千葉の不思議な地名『さざめざく』

千葉の東京寄り、船橋市内に、ちょっと変わった名称のバス停があります。
鉄道マニアならぬバスマニアの間では有名なのだそうですが、ひらがなで『さざめざく』と書かれたバス停です。
以前、「漢字ではどう書くのだろう?」と疑問に思い、検索したことがありました。
そのものズバリな漢字は探し当てることが出来なかったのですが、『さざめざく=「笹の葉のように細長い低地」を意味した』といったような記載に出会いました。
千葉県北部の海沿いは、大昔、細長い入り江が多かったと思われ、その入り江が陸地になってからも、元は海だったその土地は、小さな沼が点在する湿地帯として残ったようです。
そういった土地もどんどん埋め立てられ、今はすっかり宅地化されましたが、昭和時代はかなりの場所が沼地として残っており、『さざめざく』もそういった場所だったかと思われます。
『笹の葉のように』とありますから、太古は、海にそそぐ河口のようなところだったのでしょうか。
その『さざめざく』バス停、もう何十年も前、自家用車での通過時に一度目撃したきりで、バスに乗って訪れてみたい…と思いながら、果たせないまま…。遠からぬ日、訪れたいものです。